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歯並びや噛み合わせが悪くなる原因(小児矯正)
歯並びが決まる要素として
- 歯の大きさ
- 顎の大きさ
- 歯の生える位置
があります。 さらにこれらは生まれ持ったものと生活習慣によるものによって 歯並びが決定されていきます。
1、生まれ持ったもの(遺伝)

子供の顔かたちが親に似るように歯の大きさ や顎の関係(大きさや受け口など) が親から子供へ受け継がれる可能性 がある事がわかっています。
2、後天的な要因(環境)

大きくなっても指しゃぶりをやめなかったり、 舌を出してしまうなどの癖で歯を外へ 押し出してしまったり、むし歯などで 歯を抜いたままにしたことが原因で歯 ならびを悪くすることもあります。 また、最近では食生活の変化により、 顎の骨の発育が悪くなり、歯ならびを 悪くしているという指摘もあります。
まだ間に合います。大人の矯正治療
大人になっても矯正治療は可能です。基本的に年齢の制限はございません。ただし、歯槽膿漏やむし歯があると先にそちらの治療を完了することが必要になったり、かみ合わせのためにもともとかぶっていたかぶせものを作り直す必要がある場合もあります。
また、子供と違い、上下の顎の成長をコントロールするような治療法は使えませんので、場合によっては数本の歯を抜歯することでスペースを作り、歯を並ばせることもあります。
治療期間は、程度にもよりますが、部分的なもので 数か月~、全体的なもので1年から2年ほどかかる場合もあります。 その間の来院は装置がついたらおよそ3週間~ ひと月に1回の割合でご来院いただきます。
不正咬口の種類 ~噛み合わせが悪い状態を不正咬口と呼びます~

叢生(そうせい)
歯がでこぼこしている状態を、叢生(そうせい)といいます。見た目に悪いだけでなく磨きにくい為、虫歯や歯周病の原因となります

上顎前突(出っ歯)
上の歯下の歯よりもかなりでっぱっている状態を上顎前突といいます。お口が閉じにくく、口元が突出した状態 となります。

下顎前突(受け口)
前歯の噛みあわせが逆になり、下の歯が前に前出た状態を下顎前突といいます。

開咬
咬みあわせが上下的に離れていて、咬んでいても前歯が咬み合わない状態をいいます。
このほかにもいろいろな種類のかみ合わせがあります
抜歯の必要性について

永久歯が生えるスペースがない場合や生える方向が悪くて生え変わりがスムースに行かない場合、乳歯を抜歯して永久歯が生えるスペースを確保することがあります。 永久歯に生え変わった時に、歯が並ぶスペースと 歯の大きさの不調和が残っている場合はこれを治療するのに矯正装置を使って歯列の幅を広げたり、奥 歯をさらに奥へ移動して歯が生える場所を確保します。

どうしてもスペースの確保が難しい場合にのみ、永久歯を抜歯することがございます。もちろん、抜かずに治療を行う事が第一選択ですので、このためにも当院では厳密な検査と診断を心がけております。抜歯すべきかどうかの微妙な状態であったり、非抜歯での治療を強く希望される方の場合は双方の治療法によるメリット・デメリットについて十分説明と相談をおこなってから治療を開始します。
お子様の矯正治療を始めるとき

「何か異常があるかもしれない」と思ったら出来るだけ早めというのがお勧めです。場合によっては3、4歳の比較的早い時期に矯正治療を始めたほうが良い場合もあります。
逆に永久歯がすべて生えそろってから治療を開始したほうが良い場合もあります。背の伸び方や声変りが人それぞれであるように、歯の生え変わりも個人差があります。それぞれのお子さんにあった最適な治療の時期がありますので、乳歯が生え始めたら定期検診に連れてきてあげてください。
子供の受け口は、3歳児までのものは50%は自然治癒することがあるという報告があります。また、小さなお子様は、治療する事や装置を使うことが困難なことが多いです。したがって、それまでの期間は生活習慣の改善に重点を絞っていくことになります。
歯の位置の異常や、受け口でも3歳を過ぎると、今度は自然治癒が見込みにくくなる場合が多くなってきます。その場合は速やかに矯正治療を行うことで、簡単な装置の使用で済んだり、矯正治療の期間も短期間で終わることが可能になります。もしも何か不安がございましたら是非一度ご相談ください。
お子様の矯正装置の種類
ムーシールド

受け口の治療では、マウスピース型の矯正装置『ムーシールド』を使用します。就寝時のみの使用で治療効果を上げることが出来ます。このムーシールドを使用することにより反対咬合は 永久歯が生えるまで待つことなく3歳児からの治療が可能になりました。
床矯正装置

装置は、入れ歯によく似た装置で、幼児でも簡単に取り扱いができます。 基本的には一方向しか移動できないので、 顎を拡げる装置、歯を押し出す装置といくつかの装置を組み合わせて治療します。 治療開始時期が早ければ早いほど治療が早期に終了します。 早期の治療開始であったり、程度が経度ならば一装置で治療は終了します。 様子を見ていて、症状が複雑になれば、いくつもの装置が必要になり、治療費用もかかります。

メリット |
デメリット |
・学校や塾で話すとき、遊ぶ時など不自由な時には取り外しができる
・歯磨きが容易
・早期治療なら安価で治療できる
・子供の永久歯は1本も抜かずに矯正できる
・どんな年齢層の方でも治療が可能 |
・違和感がある
・外している時間が多いと良い効果が期待できない |
固定性装置

歯に装置を直接くっつけるタイプの方法です。上記の2点とは異なり、自分での取り外しはできません。程度の大きい矯正治療や大人の治療に主に使用されます。
それぞれの装置を状況に応じて使い分けます。ご相談ください。
価格は医院毎に変わりますので、お近くのユアーズ歯科までお問い合わせください。
治療期間とその流れ
1,お口の一般的な検査
現在のお口の中の状況を確認いたします。場合によっては矯正治療の前にむし歯の治療が必要になることもあります。『レントゲン撮影』『型どりをして模型による診断』を行います。専門医の先生にも意見をいただきます。
~お子様に最も適している矯正方法をカウンセリング致します~
2,第一段階の治療(装置をつける前準備)
成長期のお子さんの場合は歯の生え変わりを見ながら第一段階の治療を半年~数年行い、さらに様子を見ながら第二段階の治療を行う事もあります。
~装置によって期間は異なります~
3,治療開始
お口の中に装置を取り付けます。装着後最初数日は痛みや不快感を伴うこともありますが、徐々に落ち着いていきます。装置の取り付け後はおよそ三週間から1か月に1回のペースで調整を行います。

4,治療終了~保定期間(経過観察)
歯がぜんぶきれいに並んでも後戻りしないように、取り外しの保定装置を使用する場合があります。また、顎の成長発育が終わるまでは経過観察が必要な場合があります。
※程度が大きい場合などは、治療期間が長くなることもあります。
